皆さん、こんにちは。しんしんです。
今回は、Cybozu Days 2020(サイボウズデイス) 東京に参加してきて、いろいろ感じることがあったので、そのお話です。
Cybozu Days(サイボウズデイズ)とは?
Cybozu Days 2020サイト
サイボウズの総合イベント「Cybozu Days」
クラウドサービスを活用したチームビルディングなど、さまざまなセッションや展示をお届けします。
今年のテーマは“エゴ&ピース”みんなで我慢しない働き方を考えてみませんか?
https://cybozuconf.com/
要するにサイボウズのサービスや・働き方の提案イベントですね。
一歩踏み入れると、そこはお祭り会場。
Cybozu Days 2020東京の会場は、幕張メッセ。
一歩踏み入れて圧巻。
ゲートを潜って圧倒。
ここでお祭り・・やってるんですか?という装飾や雰囲気作りが素敵でした。
ユーザー・サイボウズ・サイボウズ関連サービス企業が一体となるお祭り。
もちろん、このCybozu Daysは、サイボウズからお客様に向けてのイベントです。
ただそれだけでないのが、このCybozuDaysのすごいところ。
サイボウズや、サイボウズ関連のサービスを展開している方も楽しみ、交流し、発信をしてました。
皆、今日を楽しみにしてきたのが、こちらにも伝わってくるんですよね。
え?こんなにコンテンツがあるの!?充実のコンテンツ!
そして、サイボウズデイズのすごいところは、コンテンツの多さ。
サイボウズのメインサービスはサイボウズOffice、Garoon、kintone、メールワイズの4つ。
そう。たった4つなんです。
それなのに、セッションは約50回。ブースは約60ブースも用意されていました。圧巻ですよね!
サービスが限られているのに、ここまでセッションや、ブースが充実しているのって本当すごい。
僕はそんな中でも、kintone関連の内容を見てきました。
kintone=空箱。その箱をどう変身させていくかはあなた次第。
kintoneはDBのようなサービス。
瞬間的にDBが作成可能。
しかも一度構築しても項目の増減は思いのまま。
さらに、Javescriptを活用したカスタマイズもできる。
一般的なDBを構築したことがある方ならその便利さに気づく。
そんなサービスです。
ただ、kintoneはあくまで汎用的なサービス・汎用的な箱。
使い手に向けてカスタマイズされているわけではない。
使い方は、あなた次第。
ここが面白いところであり、利用する方には難しいところだと思います。
「どう構築すればいいかわからない。」
「どうすれば、社内ユーザーに使って貰えるかわからない。」
でも、CybozuDaysはそんな悩みを持っている方でも安心するような、コンテンツばかり。
そんなkintoneの事例紹介である「kintone hive」
極限までkintoneをカスタマイズして、kintoneの限界を超えた方の発表会「kintone hack」
自身でkintoneをカスタマイズしてみよう!という「Stepで学ぶkintoneカスタマイズ」
すべて体験してきたのですが・・
共通して言えることは、すべて愛に溢れてるんですよね。
その愛はユーザー(kintone担当者) → kintoneへの愛というわけではなくて、
kintone担当者の方から、多方面への愛。
「自分の会社がすきで、皆の業務改善をしたいから。kintoneを活用したい!」
「自分の業務改善の内容を発信して、皆にも使ってもらいたい。」
「kintoneが好きだから、尖った使い方を皆に伝えたい」
全部愛なんです笑
一企業と、一ユーザーの繋がりだけではない、優しい世界でした。
一緒に成長できるサービス、kintone
kintoneは、カスタマイズが容易なので、自身でヒアリングの上流工程から、運用まで関わることが可能です。
いわば、だれでも情シスになれちゃう。
ただし、それは結構体力がいる。
なので、SIerの方とkintoneユーザーとで一緒に成長していくという選択肢もあります。
実際にkintone hiveの東京ドームさんの事例がいい例で、導入当初はSIerの方々に手助けしてもらい、その後の運用では自社中心となりアプリ作成・運用までもっていったそうです。
僕が感じるkintone+SIerのメリットは、開発環境がブラックボックスではないので、開発後も自分たちで運用するということが容易になるということ。
システムと一緒に人が成長できるサービス、それがkintoneなんですね。
「Stepで学ぶkintoneカスタマイズ」は成長促進剤。
そして、とてもおもしろい取り組みだと思ったのが、「Stepで学ぶkintoneカスタマイズ」
ユーザーの皆さんが集まって、kintoneのカスタマイズをハンズオン形式で学ぶ会です。
義務教育でもなく、自主的に集まっていただいているので、参加されている方はとても真剣。
Javascriptをしらない方が、最後はkintoneのAPIを使って、カスタマイズをしている姿は、まさに成長そのもの。
その場でレベルアップして、自分の会社に技術を持って帰れるのは嬉しいですよね。
さらにkintoneを使いたいという刺激をもらえるハンズオンでした。
(僕もこんな形でカスタマイズ学びたかったなぁ。笑)
ぐっと距離が近くなる。ユーザー参加型イベント。
ユーザーとサイボウズ、プラグイン提供者、SIerそれぞれの距離をぐっと縮めるような仕掛けがふんだんに盛り込まれていて、とても楽しく参加させてもらました。
一般的な他業種サービス展示会とは違う、熱量・交流。
これがCybozu Daysの良さですね。
新型コロナウイルスの影響で、来れない方もいらっしゃるかと思うので、このレポートで雰囲気を感じ取ってもらえると嬉しいです。
12月3日、12月4日に開催予定のCybozu Days 大阪は残念ながらオンラインでの開催のようです。
オンライン視聴申込はこちらでできますので、ご確認ください。
コメント