ぐつぐつ。
普通煮るのって、角煮。お魚。野菜。
でも今回は、ホットサンドメーカー、バウルーを煮てみます。
そもそも・・バウルーって???
ちなみに、このバウルー。
ホットサンドをブラジルでたべた青年が、その独特の製法を日本でも広めたいということで、普及したホットサンドメーカー。
こだわり抜かれた、ホットサンドメーカーの日本元祖です。
持っている人のことをバウラーというくらい、ファンの多いホットサンドメーカーです。
一時期は入手困難で、何ヶ月もまたないと手に入らない商品でした。
https://www.bawloo.com/
これでつくる、おいしいホットサンドレシピは、今後シリーズ化していくつもりなので、ぜひお楽しみに!
ホットサンドメーカーの汚れ は愛情の証。
今回、煮るのは、バウルー自体の汚れをとるため。
そもそも、僕は、”ホットサンドメーカー”と”汚れ”はきっても切り離せないものだと思っています。
むしろ汚れている分だけ、しっかりつかっているということ。
結構無理なサンドをつくったりすると、色々とはみ出て、焼かれて表面にくっつく。
その繰り返しで、どんどん焦げて行って、次第にはバウルー自体の模様になります。
いわば、おいしいをつくったときの形がそのまま残っているわけです。
いざ実践!重曹をつかった、焦げ付き取り。
まずは、ちゃぷんとバウルーを入れます。
![](https://www.iroido.com/wp-content/uploads/2019/02/F0E524C5-1BDA-4C2C-B9FE-4CA6558C4A57-768x1024.jpeg)
重曹を入れて・・・
![](https://www.iroido.com/wp-content/uploads/2019/02/1F149FA2-E353-473A-82ED-1002FE054982-1024x1024.jpeg)
加熱!グツグツ。
![](https://www.iroido.com/wp-content/uploads/2019/02/E86A3940-C5BC-4010-8445-2F558A41D66C-1024x768.jpeg)
加熱してくると、重曹がしゅわしゅわしてきて、鍋自体が真っ白に。
![](https://www.iroido.com/wp-content/uploads/2019/02/303A288E-DD39-4315-87D6-678E29E5F80E-1024x683.jpeg)
ここからは、時々火を止めてはスポンジでこすり、鍋自体の水分をこまめに足す。
の繰り返しです。
そう。
魔法のように簡単に、汚れは落ちないし、
魔法のように、短期間で汚れは落ちない。
ちなみに1回目のスポンジこすりの結果がこれ。とれてはいるけど、まだまだきたない。
![](https://www.iroido.com/wp-content/uploads/2019/02/070B7B41-CEAD-41EE-BDE4-1BD268B6005E-962x1024.jpeg)
それだけ、この汚れは大敵なのです。。
重曹で煮て生まれ変わったバウルー!
数時間煮てはこすっての繰り返しをして・・・
仕上がったバウルーがこんなかんじです。
![](https://www.iroido.com/wp-content/uploads/2019/02/725B3EC9-7966-4A03-BD42-2FD47221E47E-999x1024.jpeg)
いままでバウルー自体の素材面自体がみえてなかったのが、こんなにみえるように。
おもわず・・
「うわぁ・・キレイだ・・・」
とひとりごとをいってしまうくらい美しい。
こんだけキレイだと、以前よりもホットサンドをする機会が増えそう!
そしてこれが・・鍋に、うかんできた焦げ付きたち。
おもっていた真っ黒なというより本当に焦げつきの色の黄土色って感じ。
![](https://www.iroido.com/wp-content/uploads/2019/02/B377EE1D-E6C8-413E-9823-5EC8AD55BFD3-1024x683.jpeg)
今回使用した鍋がまるで温泉地のかたすみみたいな、鍾乳洞感がでてきて、なんだか実験みたいでたのしかった。
ぜひ、バウルーやホットサンド持ちの方は、試してみてください。
生まれ変わった姿をみて、惚れ直すかもですよ!
※ただ・・今回の方法は、重曹の分量含めかなり、テキトーです。
ご自分の責任で実施ください!
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