GARMIN Forerunner 955 Dual Poweとは?
Apple WatchからGARMIN Forerunner 955に転身した、しんしんです。
ランナーとしては、憧れのスポーツウォッチGARMIN。
スポーツマン!っていう感じがしてかっこいいですよね。
夢のソーラー充電対応モデル!
購入検討時の僕は、どうせなら、フラグシップモデルを!ということで、Forerunner 955を選択。
電卓のソーラー充電のように、長い時間の稼働が期待できそう!
という単純な理由でソーラー充電対応モデル(Dual Power)を決定。
現在もForerunner 955 Dual Powerを愛用しています!
ソーラー充電モデル本当に、充電されてる?
ただ・・・Dual Powerを使い始めて半年くらい経過していますが、ソーラー充電の恩恵を感じてません。
僕の場合充電は3日か4日に1回は充電が必要です。
※2日に1回8km-12kmくらいを走る、ランナーです。
充電もちがいい!
と皆が言っていたので、僕の期待が大きすぎたのかもしれませんね。
窓際にForerunner 955 Dual Powerをおいて充電されるか検証してみました!
そこで、ソーラー充電がどのような動きをしているか、気になったので、
24時間窓際に放置して充電や、電池容量がどのような遷移をするのかを検証してみました。
前提
計測日:2022年11月5日12時25分~2022年11月6日12時24分
天気:曇りと、晴れが混ざったような秋の天気
計測方法:日のあたる窓際にディスプレイを上にして放置
携帯通知:オフ
充電残量:7%からスタート
[計測開始] 2022年11月5日 12時25分(昼)
2022年11月5日 12時25分
電池残量7%
さて、さっそく開始です。
電池残量は7%。
こんな感じで、窓際に24時間放置しておきます。
ちなみに、夜カーテンはしめておくので、ほぼ光は入らないと思っていいです。
[約12時間経過] 2022年11月6日 1時13分(深夜)
2022年11月6日 1時13分
電池残量5%(-2%)
約12時間立ってるのですが、電池残量は2%減でした。
稼働維持のための充電って感じなんですね。
[約21時間経過] 2022年11月6日 10時02分(朝)
2022年11月6日 10時02分(朝)
電池残量は5%(-2%)
深夜の状態から変わらない、5%。
朝の日の光の影響で、電池の消費を維持できてるのかもしれませんね。
[約24時間経過] 2022年11月6日 12時39分(昼)
2022年11月6日 12時39分(昼)
電池残量は4%(-3%)
昼になるとさらに1%減って4%でした。
やっぱり、ソーラー充電に過度な期待をしすぎた気がします。
グラフをみてみよう!
Garminのいいところは、Garmin Connectにデータが格納されるところ。
さっそく、今回のソーラー強度のグラフをみてみましょう。
https://connect.garmin.com/
初日グラフ
このグラフをみると、日の出ている時間にソーラー充電できていることがわかります。
ただ、想像よりソーラー強度が弱いですね。
これだと、あまりソーラー充電は期待できなそう。
そして、この日は少し曇り気味だったのかもしれません。
2日目グラフ
2日目は、初日に比べて高いソーラー強度でした。
ただし、それは午前中の11時くらいまでで、12時までは緩やかな下降傾向。
電池の容量の推移をみても、ソーラー充電機能には過度な期待をしてはいけなそうですね。
まとめ
ソーラー充電は、稼働維持のためのもの。
ソーラー充電で電池残量があがることはほぼなさそう。
またシーンで考えてみると、ランニングを習慣づけている人には、ソーラー充電を選択する必要はなさそうです。
というのも、短時間のアクティビティではそこまでソーラー充電の恩恵をうけることができません。
言い換えると、1回の使用で充電を使い切るようなハードな使い方のときしか、活きないですね。
ウルトラマラソンやトライアスロンなど、長いマラソンレースに出る場合は電池維持が必要になるので、ソーラー充電が必要そうです。