なぜ走るのか?
走ることが楽しいから!
ただ、これだと一瞬なんで、詳細を!
僕は、この約4年でランニングを始めてます。
決してベテランではないです。
自分ごと化できたら、皆さんも絶対ランニングは初められるし、ハマると思う。
なぜ走るのか?(僕の場合)
- 達成感の積み重ねがある
- 無心になれる(嫌なことも忘れる)
- 普段感じれない景色や季節を感じ取れる
- いろんなギアを試せる
- よく眠れる
- 健康を意識するようになる
- 身体がエンジンになる感覚が楽しい
- 自分に(走らない人より)才能があると気づいたから
- レベルアップがすぐできるから
レベルアップがすぐできるから/自分に(走らない人より)才能があると気づいたから
この2つが自分の中の、隠れた負けず嫌い的な特徴にぴったりあったんだと思います。
この2つを僕が走ったきっかけと合わせて掘り下げます。
走らされてた、小学校時代
そもそも僕は、運動そんなに得意じゃないです。
運動会は憂鬱な子供でしたw
さて、僕の小学校では、マラソン大会がありました。
土手で行うマラソン大会。
皆さんの学校ってどうなんでしょう?どんな形であれ、あると思うけど、マラソン大会好きな人いたのかなぁ…
自分は小学校のマラソン大会 大っきらいでした!
- 強制的に順位をつけられる競争できつい
- 寒い
- がんばれー!とか言われても、そもそも頑張りたくなんてなかった
- なんで、がんばらないといけないのかわからなかった
- 今思うと…自分のベストなペース配分が理解できてなかったし、レベルの違う友達と一緒に走っても、楽しくなんかなかった
- 練習期間に走った周数ごとにスタンプを押せるスタンプラリーカードも大差をつけられていて、すっかりやる気がなくなってしまった
- 走れることは才能だと思ってたし、自分はそれを伸ばそうなんて思ってなかった
- 走らないといけないから、走ってた
- 外に大きく蹴って走る特徴的な走り方をするのを笑われたことがあって、人前で走りたくなかった
こうやって、あげるとめちゃくちゃ嫌いな理由がありますねw
要するに走らされてたから、いやだったんですよね。
あと(子供の)残酷な一言で、走り方がコンプレックスになった自分は人前で走ることを避けるようになりました。
小学校から、2018年までずーっと長距離を走ることはしてなかったです。
走ることを自分で選ぶことの重要さ
さて、トラウマにとりつかれた僕が、なんで走り始めたか?
きっかけは、2018年の夏。
Mikkeller Tokyoのランイベント(Mikkeller Running Club)でした。
ざっくり説明すると、デンマークブルワリーのMikkeller が毎月1回開催してるランニングイベント。
お店からスタートして、30分くらい走って、お店に戻ってくる。
お店では、ご褒美に無料で少量のクラフトビールがもらえる。
そんなイベントです。
Tokyoだけではなく、世界中にランニングクラブはあるそうです。
で、当日。
Mikkeller Running Clubは4つのレベルに分かれて走ります。
レベルによって、ペースや走る距離が変わってくる。
自分は走るの嫌いだったし、一番下の初級者クラスを選択。
いざ走ってみると…
周りがとても楽しそうに走ってるし、集団で走ることが心地よかったんですよね。
渋谷の街を駆け抜けるのも非日常感があった。
あと、一緒に走った同僚が、終始走りながらヒイヒイいってたのが印象的で…
それを見た僕は、なんでこの人はヒイヒイいってるんだろう?
そうおもったんですよね。
要するに、成人男性として成長した自分は肉体的に全然走るのが辛くなかった。
だから、レベルが一番したのクラスが遅く感じたし、全然つらくなかった。
太ってない成人男性だったら、案外30分ゆっくり走るくらい楽勝だと思います。
あと…ミッケラーのご褒美ビール最高でした!
このときの感情をまとめると…
- 走ることの楽しさを理解できた
- 終わったあとの達成感がすごかった(ビールも含めて)
- もっと走れるかも?という伸びしろを感じた
- 来月は上のクラスで走りたいという、欲望もあった
- 大人になって、走り方を馬鹿にする人はいなかった!(走るの好きな人にそんな人はいなかった)
走らされてる感覚を捨てると、はしることは楽しいこと。
そして、走れることに小さな優越感を感じたことが大きかったです。
自分にとって、ランニングは伸びしろが沢山あると思ったし、毎日できる趣味であるランニングに夢中になっていきます。
こうやって僕はランナー見習いになりました。
NRC(Nike Run Club)と仲間のちから
2018年の当時は会社の中で走ることが流行り始めていて、皆で計測アプリをいれて月ごとのランニング距離を競っていました。
僕らが使っていたのは、Nike Run Clubアプリです
使い方は、走るときにアプリを起動するだけ。
そうすると、距離と速度がわかります。
これ熱いんですよ。
走らされてるんじゃなくて、自ら走ってるので、順位は気になるし、負けたくない。
当初の僕は、ずーっと、月間ランニング距離2位。しかも1位との差がすごい。
「いつかは1位をとりたい。皆よりもっとながく走りたい、もっと早く走りたい。」
そんな感じで走ってました。
ろくな靴も服も持ってないし、走ることに身体がなれてないので、怪我を何度も経験しました。
ただ、いつまでも1位になれなかったのは、当時の僕がずっとランニングを好きになる刺激を与えてくれたとおもっています。
褒めてもらいました
あと、NRCにはめちゃくちゃ褒めてくれるガイド音声つきのランニングモードがあります。
15分とか、20分とかの初めの一歩的につかえるし、
達成感が倍増します。
僕もはじめはそこから始めました。
皆さん、ぜひ試してください。
さぁ!大会
大会って、ただ皆で走るだけでしょ?
という声が聞こえてきそうですが…
いやいやいやいや…
全然違いますよ。
自ら走ることを選択して、自ら走り切ることを目標にしてると…見える景色は違う。
走ることが好きな人同士で戦うのは、学校のマラソン大会とまるで違う。
大会はずっと、一人で練習して練習して練習して力をつけてきたものを発揮する場です。
皆この日のために準備してきてる。
要するに、みんなそこそこ本気なんです。
その緊張感がこっちにも伝わってくる。
そんな大会に出ました![2018年11月 第6回銚子さんまマラソン大会]
僕が初めて大会に出たのは、銚子で行われた2018年11月 第6回銚子さんまマラソン大会。
10kmとハーフがありますが、僕はハーフにでました。
2018年8月からランニングを初めたのに、11月には大会に出ていましたw
これは、先輩の口車に乗った感じがあるのですが…w
結果として、とっても楽しかった。
- 皆の準備してきたピリッとした感覚
- スタートの整列して合図をまつ緊張感
- 町おこしのような街頭の応援
- 見慣れない土地で走れる非日常感
- 練習じゃ感じれない速いペース
- 自分のちからを試せる場
全部新鮮で楽しかった。
いつもテレビで見てたようなマラソン大会に自分が出ていることにゾクゾクしました。
よくマラソンの番組で先頭グループといってますが…
本当にグループってできるんですね。
僕はやや前の方のグループにくらいついてましたが、普段よりもキロ1分以上速いオーバーペースについていけなくなりました。
途中、あるいたりもしましたが…
無事完走!
そして順位は・・・
全体:421位/1538位
30代:87位/312位
平均をはるかに上回る結果に!
初めて3ヶ月くらいにしては上出来です! 周りは速そうに見えたけど…対したことないんだな…
って思ったことを覚えてますw
ランニングは継続することで走れるようになるスポーツ。
その積み重ねてレベルアップする感覚はたまらなく好きです。
で、今は…
怪我したり、食事の重要性を理解したり、着地体制を学んだりしましたが…
当時と気持ちは大きくかわってないです。
はしることは楽しい。
ただ、走ることが日々の生活の一部になっちゃいましたね。
皆のお風呂や食事みたいな感覚。
しないと気持ち悪い…まである。
こんな中年になって、ランニングに出会えたことに感謝しています。
ゆるいFAQ
- 足首が痛い、膝がいたい、腰がいたい場合はどうする?
- これはやめます。怪我の徴候が出たときは走らないし、ストレッチしたり、整体いきます。痛いまま走ると、大きな怪我につながって下手すると1ヶ月以上はしれなくなったりします。
- 寒いときはどうする?
- 走るのをやめちゃうときもあります。でも走り出すと気にならなくなるし、なんなら寒い方が走るの楽しいです。
- あついときはどうする?
- やめちゃうときもあります。夏は本当に気合です。熱中症になったこともあるので、しんどくなかったらすぐコンビニで水を買います。
- 怪我はしたことある?
- 膝や、腰をこわしたことがあります。ストレッチや食事(肉)は重要です。
- 走り始めたとき僕は自分の体重の軽さで走ってました。今は筋肉をつけて足で地面を蹴る感じで、走り方を代えてから怪我はだいぶ少なくなりましたね。
- 体重はかわった?
- あんまりかわらないですー太ってもないし、やせてもないです。